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みんなで考えよう〜レッスンの悩み相談室

機関誌「あんさんぶる」では、レッスンにまつわるいろいろな悩みや疑問を、会員・読者の皆様や編集室がお互いに意見を出し合って考えていくコーナーを設けています。ひとりでは解決できない問題も、みんなで考えればきっと良いアイディアが見つかるはず!いままでに寄せられた質問や回答を掲載いたします。

バーコードを携帯電話で読み取って、質問しよう。バーコードを携帯電話で読み取って、質問しよう。

 

 

 

 

 

やりたいことが一杯になって時間がオーバーしてしまった り、いろんなことが煩雑になってしまって、自分がふがいないです。みなさんがお教室で決めている「ルール」みたいなものってありますか?

 

生徒さんによって、また生徒さんのその日の様子によって、レッスンのやり方を変えてみてはいかがでしょうか。ピアノだけ1時間びっしりすることもあれば、ソルフェージュの時間が多かったり、たくさんお話ししたり。あまり、レッスン内容や時間の配分に捕われず、楽しみながら生徒さんと少しずつ進んでいくつもりで、レッスンしてみてはいかがでしょうか。

レッスンにきてもおしゃべりばかりでなかなか弾きたがらない子どもがいます。どのように対応すればレッスンで積極的に弾いてくれるでしょうか。

 

おしゃべりは先生との信頼関係を築く大切な場ですからキレの良いところで続きは今度聞くわね…と言って話す時間を決めると良いですよ。

 

レッスンにきてもおしゃべりばかりでなかなか弾きたがらない子どもがいます。どのように対応すればレッスンで積極的に弾いてくれるでしょうか。

子ども(生徒)が話してくれるのは、先生が大好きで心を開いてるからだと思います。まず先生が子どもとの会話を楽しみ、子どもの言い方、表情、しぐさから子どもが本当はどうしたいのか考えてみてはいかがでしょうか?

そして先生が子どもとの会話をきっかけに音楽の楽しさを伝え、子どもが自ら弾きたいという意欲を育ててあげることも大切なことだと考えられます。

やりたいことが一杯になってついつい時間がオーバーしてしまったり、いろんなことが煩雑になってしまって、自分がふがいないです。みなさんがお教室で決めている「ルール」みたいなものってありますか?
ルールというより今日のlessonにおいて一番指導したいポイントは何か‥であり沢山教え込む必要はないのでは?

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テクニックをつけるために導入期からハノンなどの指の訓練をさせなくても良いのでしょうか。

ハノンをさせる前に「フィンガートレーニングA・B」をさせてから、ハノンに進むようにしています。いきなりハノンでは少し難しい生徒さんには、フィンガートレーニングで、スタッカート、レガート、付点のリズム奏で力をつけてからハノンへ進んでいます。

フィンガートレーニングAでは簡単すぎるという生徒さんはBからでもいいと思います。やはり導入期は大切な時期ですので、無理のない程度に、トレーニングするべきだと思います。

最初から、バーナムを使っています。小さなお子さんも、イラストやタイトルでイメージがつかみやすく、ハノンよりもテクニックが身につきます。テキストの薄さも、飽きずに進められて魅力です。
生徒が表情豊かな演奏をするために、曲を分析したり、メロディを歌わせたりしています。分析も理解し、メロディをきれいに歌うことはできるのですが、ピアノ演奏にそれが反映しません。何が原因でしょうか。

曲を弾く前に分析をすることは素晴らしいことですが、分析は「すれば何でも良い」というものではありません。もちろん形式や和声などの基本を押えることは大切なことです。またその曲が「なぜ生きたものに感じられるのか」を見つけることは重要なことでしょう。

そしてそれは和声かもしれないし、音程かもしれません。バスを打つタイミングだったり、フレーズの歌い回しかもしれません。これらのことは曲によって全て異なります。ある曲が和音の流れ(和声)に特徴を持っているように思えるときは、それが「どういうタイミングで和音が変わるか」を見ると、和音が織りなす緊張の度合いが見えてきます。それが分かると音楽が動いて(生きて、といっても良いですが)見えてきます。そう、分析することが曲のイメージを拡げてくれることに役立てば、確実に演奏につながっていきます。

分析の第一歩は、なぜこうなっているのだろう、なぜこう感じられるのだろう、といった「なぜ?」を先生が生徒と一緒になって考えることで、曲に対する生徒の共感が生まれたらしめたものです。それが曲をより深く知るきっかけとなって、きっと演奏にも反映するのではないでしょうか。

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50歳からピアノを始めた男性をレッスンしています。片手ずつは何とか弾けるのですが、両手になるとまるで弾けません。どのような手順で指導をすると効果が上がるでしょうか。

私も中高年の生徒がいますが、片手奏なら左の伴奏を補ったり、それもあわせづらいようでしたら右手を弾きながら左手でひざを叩く、という練習をやってみたらよいかと思います。大人向けの曲集はだいたい簡単な伴奏型なので和音を聞きながら右のメロディーを練習してみたらいかがでしょう?両手奏がなかなかうまくできなくても、こどもの場合と違って「先に進む」「上手になる」と期待せずに、その生徒さんが納得するまでじっくり練習につきあってみたらよいかもしれません。

私も簡単な唱歌を丸1年近くレッスンしたことがあります。あまり口を差し挟まないでただ聞いているだけでも生徒さんにはプラスになっていくのでは。耳になじみのある曲や思い出の曲を選んでその方のペースでレッスンしたらいいと思います。

「サウンドツリー」でレッスンをしていますが、子どもに好きなだけ弾かせようとするとテキストの進度がついつい遅くなりがちです。進度が遅くならない秘訣があればぜひ教えてください。

子供に好きなだけ弾かせるのは大切なことです。しかしメリハリのあるレッスンをしないと進度も遅くなり、レッスン内容もだらだらしがちになってしまいますよね。なので私は、例えば三回上手に弾けたらごほうびシールを貼ってあげて合格にして、次の曲が合格したら前にやった曲をレッスンの最後の5分で振り返り弾かせてあげたりしています!

子供と「次の曲がんばれたらまた好きな曲を弾こうね」とお約束を作ってあげると意欲もでるし、好きな曲も弾かせてあげられると思います。

進度を優先するのか、子どもの満足度を優先するのか、悩むところですね。レッスンは長年にわたって行なうのですから、長期的な視野で子どもの成長過程を見た場合、進むのが大事な時期か、じっくり取り組むのが大事な時期か、ということもあるのではないでしょうか。

多分小さな生徒さんとお見受けしますが、進むのが極端に遅い場合、私はサウンドツリーにある様々な活動から興味を引く内容を選んでシフトしたり、短い曲を選んでレッスンしたりしています。ただ進度は個人差もありますし、年齢的な成長にともなって曲をこなす力がついてくることも考えられますので、あせらないでじっくりと子どもの変化を見ていくことも大事なのではないでしょうか?もし導入期であれば進度よりも子どもが充実感を感じているなら、好きなだけ弾くことを優先するほうが良いと思います。

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